2010 NACトレランレースに参加してきました。

今回で3回目のNACトレイルランニング30キロレースに参加してきました。
一昨年は両足が一緒につってしまいみじめな5時間45分!!!
昨年も同じ場所で足がつってしまいギリギリ5時間を切れず5時間1分!!!
別にプロになるわけではないので無理に頑張る必要は無いのですが・・・・
どうしても5時間を切りたくて地味に雪解けからトレーニングをしておりました。
休日の練習では量が足りないため帰宅してすぐに家の周りを1~2日間隔で走りこみを行い
徐々に距離を伸ばし後半は毎回13キロを走るようにして体のベースを作っていくことにしました。
心に誓った【リベンジ】を合言葉に黙々と熱い夏の夜を走っていました。

大会当日ですが天気が良く何かうれしかったですね!!!
このために来た充実感があり胸の鼓動が高くなるのを抑える感覚も悪くなかったです。
スタートですが前回同様に最後尾からのスタートです。
どうしても人の走りでペースが乱れてしまい自分の走りができなくなるため・・・・
【マイペース】を軸に今回も自分との戦いをはじめました!!!

男子は140人、女子は22人で北海道では一番大きな大会です!!!
無理して一緒に参加してくれたゴールドウインの渋谷さん、阿部さんと最初一緒に走り
挨拶をして自分のペースに入りました!!!
スタートして5分くらいの動画になります。

トップは弾丸のように駆け抜けます!!!
後でNACの動画を見ましたがトップクラスは最後まで走っていて驚きましたね!!!
あのスピードであのペースを持続させている事が信じられなかったですね!!!
人間わざと思えない走りだと思います。
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自分のペースで走っていると不思議と同じレベルのグループに中間地点で一緒になります。
辛いときは歩いたり、下りも無難に様子を見て軽く走る程度のグループ!!!
居良心地良いですね!!!

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レースですが一体感があったり、無理して頑張ったり、コミュニケーションがあったりして楽しいですね!!!
「レース途中でも何人かの参加者に秀岳荘の方ですよね!!!」とか言われたりして
ちょっと驚きながらもうれしかったですね!!!
励ましてくれたり、「カメラ撮りますよ」とか気をつかって頂いたりして何かレースには
「楽しい空気」があったと思います。
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ヘトヘトになりながらもアンヌプリの頂上に着きました。
去年よりも確実に足が軽く調子が良いのが実感してましたが途中つりそうな感覚はあり
油断はできないと思いながら必死にペースを上げないようセーブして走り続けました!!!

このビデオ直後の下りが最大の核心です。
とにかく頂上から標高差700メートルを一気に下ります!!!
2度目の下りなので足がパンパンになるんです。
重力に負けて落下のスピードで下るとすぐに足がつるのでがまんしてセーブしたんです!!!
なんとか大丈夫でしたがレースの最後までつりそうでつらない感覚と闘いながらゴール!!!
記録は4時間45分、137人中48位!!!
良かった!!!  \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
16分の短縮でしたが貴重な16分でした。
なにも得する事もないのですが自分の自信になったと思います。
本当にレースに出れて良かったと思います。
また今回も運営していただいたNACさんにはこの場を借りてお礼を述べさせていただきます。
「本当にありがとうございました。」
来年は4時間30分を目指して地味にやっていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
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# by shugakuso | 2010-10-18 14:54 | トレラン

AUTUMN CAMP MEETINGの報告

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キャンプ実施日 平成22年10月2日(土)~3日(日)
場 所   古山貯水池自然公園オートキャンプ場
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お客様とメーカーが一緒にキャンプ
ミーティングをしたらどうなるか!!!
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コロンビアはミヤコスポーツさん
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イワタニプリムスはバーナー・ランタンメーカー
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このチキンスープですが絶品でした!!!
是非、ラーメンスープにして食べたかったです。
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モンベル多面体テント初めてみました!!!
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モンベル営業マンも頑張っています。
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東京のマンション暮らしの方に大人気のガスオーブンセット、コールマン製
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テントの王様、小川キャンパル庶民の味方、ロゴスもテントでアピール
これ、本当においしかった!!!
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各ブースタごとに展示説明やガタクタ市を行い掘り出し物をゲット!!!
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野外でしかできない火器テストなど納得していただけるまでご案内をさせていただきました。
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子供に一番人気企画はなんと薪割りでした!!!
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実際にオノを持って割る作業をしてもらいます。子供たちはおっかなびっくりしながらも頑張ります。
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自然に触れながらキャンプ!!!   やっぱり良いですね!!!
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今回もたくさんのメーカー様のご協力で素晴らしい
景品が用意されました。
各グループごとにまた個人でもじゃんけんの強い方は
大型景品をゲットするなどビックリ特典満載企画でしたね

(思わず身うちスタッフがつぶやきました。
自分がお客様だったら絶対に参加しちゃいますね・・・(^^;  )
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# by shugakuso | 2010-10-02 17:56 | 秀岳荘イベント報告

【動画】【増水】トムラウシ本流地獄谷に挑戦!!!

こんにちは!!!
秀岳荘NRTSHOPの小野でございます。
今回は昨年7月に大量遭難しましたトムラウシ山の沢に行ってまいりました。
トムラウシ山の北沼、ヒサゴ沼、五色方面の水が全部集まるトムラウシ本流!!!
ちょっとした雨でもあっという間に増水してしまう恐ろしい沢でした。
前日30ミリの軽い雨が降ったのですが意外に増水しておりとんでもない目にあっちゃいました。
意外に流れが速くハーネスは付けっぱなし、ロープをどんどん出してもらうなど少し厳しかったです!!!
こんな感じで腰まで水に浸かりながら渡渉しました!!!


沢の様子ですが先月の集中豪雨で大きく変わっておりました。
本来ならば広い河原にゆるやかな水流でイワナやおしょろこまがたくさんいるすばらしい川なんです。
今回は大木が何本も積み上げられていたり、また大岩がゴロゴロしているなど・・・・
自然の脅威をマジマジと感じさせられましたね!!!
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沢登りですが実はちょっと自信が無いです。(^^;
今までは技術を持った人間と確実に行っていたのですが・・・・
今回は同じレベルの仲間と行くことになったので責任が重大です!!!
懸垂下降を含め支点の作り方や考え方を中心に山岳会で復習を行い今回の沢に挑みました!!!
沢登り+ロープクライミング技術をセットにして準備と勉強会を仲間でも事前行いましたね(^^;
さて一回目の核心です!!!
渡りきってホットして写真を撮ったのですが右奥の向こうから右側のみをへつってこちら側に来ています。
途中、ひざ付近まで激流に流されながらも掴みどころのないツルツルポイントを必死にへつります。
正直、落ちたら激流に流されてどうなる事か(^^;   深そうでした!!!
足、ひざが恐怖で震えます!!!   (下を見ないようにいっぱいいっぱいでした。)
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最初の動画にありましたが川の弱点を見ながら、できるだけ簡単渡渉ポイントを探すのですが・・・
どうしても無く大きな流木に捨て縄で支点を作りATC(下降器)で懸垂下降のように上流から
下流に少し流され気味にトラバースをします。
お尻が濡れるほどの水流にちょっと焦りながらもロープの安心感があり何ともいえず心地良かったです!!!
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また危険ポイントが幾つかあり無難に高巻きも当然したのですが・・・・
想定以上のロング高巻きが1ケ所あり沢筋とぶつかってしまう等、危険ポイントもありました。
草付きのドロとつるつるの沢筋、下は20メートル以上のガケでにっちもさっちも行かず・・・
太めな木の幹を支点にして安全ポイントまで懸垂下降&トラバースするなど・・・
サブリーダーとしてその場その場での早くて正確な判断を求められました。
上級の技術を持った方に笑われるかもしれませんが本当に必死でした!!! (^^;
でもやっぱり大雪の沢はきれいでしたね!!!
増水をして多少濁っていてもエメラルド色の水流が心を和ませてくれます!!!
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必死の沢登り5時間でしたがなんとか地獄谷に到着です。
あちらこちらから硫黄が噴き上げていてすごいところでした。
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お風呂場は増水で流され跡かたもなく無かったのですが・・・
地熱がポカポカあり何とも言えないテント場が最高でしたね!!!
名前は地獄ですが天国に来たような錯覚になります。
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早速、1時間ほど渓流釣りをして動物性たんぱく質を現地調達致します。
自分は1匹でしたが鈴木さんが15匹ほど釣ってくれたので、おいしく塩焼きとテンプラ・日本酒で
大宴会ができ本当に楽しかったです。入澤さんはほとんど飲まないのですが・・・・
鈴木さんと自分で2.5リットルほど飲み記憶を最後失ってしまった!!!  (^^;
ちょっとやっちゃいました・・・(^^;
次の日ですがテント裏の大噴煙ポイントに行きました。
どんな所なんだろうと思い進むと熱いお湯がジャンジャン出ていて・・・・
すごいなと思いながら辿り着くと!!!
ボコボコポイントだったんです!!!  \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
やっぱり地獄谷でしたね!!!


翌日ですが朝から小雨が降っており一日雨の予報、明日も一日雨らしかったので
早々と撤退を決め下山を開始しました。
昨日の増水が頭に残っているので当然の判断だったと思います。
やっぱり沢は逃げ場がないので無理は禁物ですね!!!
でも、こんなきれいな所を見ると、もうちょっと居たくなりましたね
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下山ですが昨日と違い巻き道を見つける事がたくさんあり渡渉回数がグッと減らすことができ良かったです!!!
ただ、どうしてもはずせないへつりポイントがありここでもしっかり腰まで浸かりながらへつりました。
(岩のホールドがあるので急流で腰まで浸かりますが大丈夫でした。)
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また1ケ所だけ渡渉が難しいポイントも自然の木の橋が横たわっていて上を歩いて通過するシーンもあり
なんでもありの沢だなと感じましたね!!!
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たった1泊2日の山行でしたが非常に充実した山旅だったと思います。
ビリカラの沢登りが経験できスキルを少し上げれたと思います。
また、やはり懸垂下降の支点についてはまだまだ勉強不足を感じましたのでロープワークを含め
技と知識を取得したいと思います。
今度もよろしくお願いいたします。!(^o^)
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# by shugakuso | 2010-09-09 18:32 | 沢登り

親子で挑戦、北海道の屋根【旭岳】を落とす!!!

こんにちは!!!
秀岳荘NETSHOPの小野でございます。
子供の将来を考えて年に2度ほど登山をしております。(^^;
しかし親の心、子知らずとはよく言ったものです!!!
子供に言われます!!!  (^^;
「本当に登山とスキー教室はきらいだ!!!」
ちょっと傷付きますが、今回も秋の紅葉にちょっと早い旭岳に行ってきました(^-^)p
旭岳は北海道の屋根的存在で2000メートルクラスが重なり合うように連なった山群になります。
標高差は690メートル、登り2時間、下り1時間10分の中級クラスの山になります。
5年生と3年生の女の子なので頂上までどうかな~と思いながら姿見の池を出発しました。
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子供の顔ですが、まだ小さいのでご了承のほどお願いいたします。
でも、結構似ているかも・・・・(^^;

出発直後から子供たちは行きたくないのでブーイングの嵐です。
高速料金はタダですがガソリン代とロープウェイ代があるので帰るわけには行きません!!!
前進です!!!
直後、シマリスを発見して運よく子供たちの心がなごみます!!!  \(^o^)/
親として「ほら、大雪山に来ると良いことあるでしょう!!!」等と言いながらさらに前進です。
すぐに姿見の池に到着、お約束の丘に立つ愛の鐘を鳴らして一回目の休憩タイム!!!
やや天気が曇りですが、時折日差しがあるなど微妙にセーフだったので・・・
ここまでは順調でした。(^^;
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しかし、やはりここからが大変でした!!!
登山道ですがジャリジャリの石があり浮石含めて非常に登りづらいんです。
子供の小さい足ではふんばれなく、時折転んでしまうんです(^^;
「やっはり登山は嫌いだ!!!」などと泣きが入ったり
「家でゲームをしていれば良かった!!!」
「下山、下山、下山!!!」と聞こえてきたため今回のスベシャル作戦を使ってみました!!!
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自分の奥さんにも使う手なのですが・・・・(^^;
ジャーン、必殺技!!!
ザックに細いロープを適度な長さで2本くくりつけて!!! (*^_^*)
力技で引っ張り上げます!!!
これでいけるかと思ったのですが、やはり足場が悪いため・・・・
思いきって子供のザックも自分のザックに挟み込んで担いであげました!!!
このため行きかう登山者に「縦走ですか?、どこまでいかれるのですか?」と聞かれてしまった(^^;
様子を見ながら細かい休憩を取って行動食でご機嫌を取ります。
チーズ、トバ、サラミ、ビーフジャーキーなど子供の好きそうなものをどんどん食べさせます!!!
しかし8合目付近まで来て子供の疲労がピーク!!!
泣き出しました(^^;
嘘泣きは分かっているのですが、やはり大変なのは十分にわかるので大休憩を取って調整でしたね!!!
天気ですが重たそうな白い雲が下からどんどん集まってきます。
一瞬ですがホワイトアウトになると子供もちょっとビビります。
「山はこんなもんだ・・・(^^;」と余裕をかまして前進でしたね!!!
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なんとか、かんとか頂上に到着!!!3時間以上かかりましたが辿り着きましたね!!!
子供が走って頂上の標識をペシペシと叩いて喜んでいたのが面白かったですね!!!
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おにぎりやジュースを飲んで休憩をして下山開始!!!
やはり子供の足に負担があり踏ん張りがきかなく転倒気味だったので、今度は逆の方式を取りました。
子供にロープを巻きつけて上から降り過ぎないよう持ってあげたんです。
何度も転倒のタイミングがありましたが、ほとんどセーフ!!!
普段、会話の少ない親子ですが信頼感を感じたと思います!!!
下るにつれて子供たちの機嫌も良くなりホッとしましたね!!!
「また、行こうね!!!」とはいわれませんでしたが、なんとか笑顔で終了です。(*^_^*)
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温泉に入って札幌に向かいましたが、車の中でぐっすり眠っている二人を見て
ちょっとうれしかったです!!!
こんな事は、きっとあと数年程度しかできないと思うので大事にしていきたいと思います。
家族みんなに感謝、感謝でした。(*^_^*)
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# by shugakuso | 2010-09-09 14:45 | ファミリー

超難関コース日高カムエク~コイカク大縦走 

こんにちは!!!
秀岳荘の小野でございます。
今回も行って来ました!!!  (^-^)p
北海道の背骨、日高山脈の大縦走に行ってきました。
今回のルートは夏山ガイドに載っているコースなのですが非常に難しく体力勝負のコースでした。
なんと3泊4日で小屋無し、水無しコースのため30キロ以上の荷物を背負っての挑戦です。
まずは8ノ沢を沢登りしてカムイエクウチカウシ山を目指します。
アイヌ語で「クマが転がり落ちる山」だそうです。
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どうです?
なかなか良い山でしょう!!!

1000m三股付近まで来ると雪渓が所々残っておりました。
岩のように堅く凍っていましたね!!!
気温は暑いのですが雪渓の近くはヒンヤリしていて気持ちよかったです。
(まだ最初のため余裕の一枚)
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【三又出合を動画にアップしています。雪渓が冷たい!!!】

カムエクは2回ほど登ったことがあるのですが、ついやってしまいました(^^;
写真にはないのですが道に迷ってしまったんです!!!
エッ、沢で道に迷う・・・・
あり得ない話なのですがやっちゃいました。
休憩を取って沢筋を詰めていったのですがなぜか変なんです。
足跡はあるのにピンクテープが見当たらない・・・・(^^;
でも途中ストックは落ちている。(^^;
少し厳しい所を登っており引き返すのにも、先ほどの厳しい所で滑落したくない気持ちが先行してしまい
ついつい登りつめてしまったんです!!!
根曲がり笹が生い茂り沢筋もなくなりにっちもさっちも困ってしまい・・・(^^;
木の上に登りながら正規ルートを見渡せど、ずーと向こうから沢の音・・・・(^^;
夕方の時刻が進む中、大決断をしました!!!
おそらく50メートル~100メートル左にトラバースすれば正規ルートに辿り着くはず!!!
真横には根曲がり笹があるので行けませんが下がりながらなら左に捕まって降りれるので
みんなで声を出して迷子にならないように大トラーバース開始したんです。
きっと15分から20分は笹の海を漕いだと思いますがドンピシャ正規ルートに到着!!!
ほっとした笑顔がこれです。(*^_^*)
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テント場の八沢カールに着いたときは疲労困憊状態でみんなゆっくり夕飯を食べて寝ました。
次の日は天気が良く朝陽がきれいでしたね!!!
また朝方でしたが人工衛星が動いていて神秘的でした。
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朝食ですが軽量作戦のためアルファ米の白めしに漬物とみそ汁、ふりかけ、サンマの煮つけパックで
簡単に済ませパワーを付けました。起床から出発まで約2時間ですが淡々と準備をします。
でもなんだか久しぶりの日高だったので夜は全然寝れなくイヤホンでラジオをずっと聞いてました。
札幌の街では気にならない風の音が妙に気になりクマ?かなと思うとだめでしたね!!!
やっぱり小心者なんですね!!!  (^^;
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国境稜線に登りザックを途中デポしてカムエクを目指します。
カールで水を8リットル補給したので超重かったのでここは足早に進みます。
後ろの山はピラミッド峰です。
本当に鋭く空に突き上げていて見事な山です。
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カムエクの頂上から1839峰とペテガリ、ヤオロマップを眺めます。
1週間ほど前ですが大学生が沢で3人流されて亡くなっています。
危険と隣り合わせの山、日高山脈・・・。
山は自己責任と言われますが本当に亡くなった3人と両親の事を思うと何とも言えない気持ちになります。
また、助かった方も一生の間、亡くなった3人を背負って行くと思うと辛いですね。
本当に心からご冥福をお祈りいたします。
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【感動のカムイエクウチカウシ頂上の動画です!!!】

さて、ここからが大縦走の始まりです。
当然ですが歩いている人の数が極端に減ります。
登山道も踏み跡程度になり日高名物のハエ松漕ぎになります。
まずはピラミッド峰を重たい水を背負ってがんばります。
腰が砕けそうになりながら・・・・
がんばります!!!
6年前に行った時のエサオマンから神威までの国境縦走を思い出します。
「あの時と比べればまだ大丈夫!!! 」 と思いながら牛歩のごとく前進でした。
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比較的まだ腰までのブッシュのため目では分かりにくいですが・・・
足をスッーと出すとなんとなく踏み跡がわかりゆっくりですが進める感じです。
これが日高と思いながら慎重に前進!!!
途中、1807地点手前の靴幅リッジ部分でしたが落ちたらどこまで落ちるんだろうと思う場所もあり
ドキドキしましたね、きっとハエ松やブッシュに引っかかると思うのですが・・・
怖いものは怖い!!!
落ちるわけにはいかないので超慎重にクリアーしました。
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途中、高山植物が疲れた心を癒してくれます!!!
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1602地点で12時だったので思い切って次のテント場の1737地点を目指します。
3時ぐらいには着くだろうと思ったのですが、これが甘かった!!!
まさかと思ったのですが1600メートルの標高を下がると異常にブッシュが濃くなるんです。
ハエ松の高さが人間の高さを超えて巨大化していたんです。
加えて強烈な根曲がり笹や灌木が生い茂り踏み跡が消えかけていて・・・・
やばいと思いながら前進を余儀なくされました。
3歩前に出では1歩下がる感じで100メートル進むのに1時間ぐらいかかるイメージなんです。
メンバーの疲労もピークなり1737地点をあきらめビバークすることを決心しました。
このブッシュ、灌木の中でどうする・・・・(^^;
と思っていた時のことです!!!
1573地点を過ぎたあたりに大岩があり、その横にテント1張り分のスペースが\(^o^)/
奇跡ってこの事を言うんでしょうね!!!
天気予報では今夜、前線が通過するため雨と風が強まる予報でしたので・・・
テント泊できることは本当にうれしい限りだったんです。\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
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最高のテント場の完成です。
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さすがに疲れたのでぐっすり寝れました(^^;
トラブルの連続ですが運とがんばりで前半戦終了!!!


昨日は想像以上のブッシュ漕ぎでスタミナを奪われ途中でテント泊してしまいましたが
そのおかげで12時間以上も横になることができ体力が戻り復活です!!!
やっぱり山の行動ですが4時起床、6時行動開始、休憩をとりつつも14時から15時で終了が一番ですね!!!
16時にはお酒をちょっと飲みつつ夕食を食べて19時には寝る(^^;
下界ではありえないサイクルですが次の日を考えると最高のタイムテーブルだと思います。
まずは強烈なブッシュからスタート!!!   !(^o^)
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【1737ポイントから見るカムエク、1823ポイントを動画!!!】

写真でもわかりますが人の背丈よりもブッシュ、灌木が大きく前に進めない!!!
結果論ですが1737地点のテント場まで1時間30分ほどかかり昨日の段階で
ここまで来るのは非常に困難だったと思います(^^;
しかし1600メートルの標高を超えるとブッシュが少し薄くなり景色を見る余裕が出てきましたね!!!
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カムエクが遠くに見え昨日まで苦労が報われる感じでしょうか?
頑張って進んでいる自分をほめたくなります!!!  (*^_^*)
昨日の夜中の雨と風が嘘のように晴れて最高の日高縦走を楽しめました!!!
中部日高を満喫です!!!
1839峰とペテガリがしっかり見え来て良かったと感じましたね(^-^)p
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【1826ポイントから1839峰、ペテガリを見る!!!】
今回の縦走での行動食ですが「常に食べる、食べやすい」をテーマに用意しました。
サケのトバ、塩コンブ、チーズたら、チョコ、柿ピー、チーズなどをジップロックに入れ
休憩ごとにザックのトップポケットから出してとにかく食べましたね!!!
最近の自分の傾向ですが登山の前と後の体重が変わらないです・・・(^^;
ここに羊羹や饅頭が入るとちょっと太って重くなったことありましたね(^^;
でも食べ続けると違うんです!!!
最後までスタミナが持続してバテないことに気づいたんです!(^o^)
体力トレーニングはしていますが、それ以上に常にエネルギーを補給する事が重要ですね!!!
なんとか1826地点をお昼に到着したので1643地点のテント場まで下ることにしました。
近く感じたのですが、やっぱり2時間しっかり掛かりました。(^^;
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明日、突破することになるコイカクの夏尾根頭の稜線!!!
夕方なのできれいなのですが・・・・
1450メートルの標高なのでブッシュと灌木地帯が待っていると思うと、ちょっと憂鬱ですね(^^;
明日に備え14時に行動を終了してテントを風に飛ばされないようにしっかり固定しました。
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今回の縦走のために買ったアライテントのエアライズ3ですが本当に良かったです。
意外に広く幅が180センチもあるので一人当たり60センチ確保できました。
ゆっくり食事の準備や寝返りの余裕もありました。
また非常に軽く2キロ程度の重量とエッと驚くほどコンバクトになり収納もバッチリでした。
風にも強く冬山にも対応できるので今後も十分に楽しめそうです(^-^)p
個人的にすごくオススメ致します!!!
さて次の日ですが行動距離が非常に長いためいつもより30分早く起床してスタートです。
朝焼けの日高に心を打たれます。(*^_^*)
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最終日、1時間の下りを経て激しいブッシュ、灌木地帯に突入です。
しかし何かが違う!!!
水が無いので本当に軽いんです。(^-^)p
実は各自7~8リットル背負ってカールを出発したのですが・・・・
暑さとハードな日高ブッシュのため、最終日の朝の段階で全員の水の合計が
4リットルしか無かったんです。(^^;
各自、行動用の水を1リットルずつ公平に分けて1リットルで朝食を作りました。
最後にコーヒー分の水が足りなく自分の分を200ccほど足して飲むぐらいギリギリでした。
このため行動用の1リットルを大事に飲みながら、「100ccいくらで買う?」みたいな
冗談を言い合いながらの前進でしたね!!!
途中、ガスが強くなり日差しの関係で薄くブロッケン現象がでました。
お約束ですが、必ず両腕をバタバタ鳥のように動かします(^^;
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いよいよ最後のコイカクへの登り!!!
遠くからは険しく感じなかったのですが・・・・(^^;
アレっ・・・(^^;
ちょっと大変かな!!!
以外に斜度があり初級の岩登りクラスでしね!!!
ガシガシ高度を上げていく様は何かすごい山を登っている錯覚に落ちる感覚でした!!!
意外に高度感もあり満足な一枚!!!
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冬だと危ないですね!!!
実際、土砂崩れポイントは幾つもありました!!!
滑落癖がある自分ですので果てしなく落ちて行きますね!!!
(今年の春、トムラウシで滑落を経験)
でも高度をグングン上げていく時って気持ち良いですよね!!!
何か達成感が満たされる感じが何ともいえずたまらないですね!!!
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コイカクの夏尾根頭に着いたときは8時40分!!!
僅か3時間で今日の核心を通過、ホッとしました。(^-^)p
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3泊4日の旅なので無精ひげのひどい顔になり服もスボンもドロと松ヤニでドロドロ!!!
クマのうんこは20ケ所以上あり自分がクマかと思うぐらい臭くなるなど本当に大変な山旅でしたが・・・・
憧れの日高の国境稜線を少しつなげた満足感がグッと込み上げて来ましたね!!!
本当に大満足な山旅だったと思います。
温泉で汚れを落としゲリラ豪雨が北海道を襲う中、ギリギリ増水にも遭わず札幌に戻れて良かったです。
今後とも「安全」をキーにして自分の山登りをしていきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。!(^o^)
コメントお待ちしております。 !(^o^)

お客様のリクエストで一番多いテント場情報!!!
・ピラミッド峰と1807ポイントの中間地点
・1602ポイント
・1573ポイントから少し進んだ大岩の横スペース(コースからは見えないので要注意・・・ブログ参照)
・1737ポイント
・1826ポイント
・1826ポイントと1643ポイントの中間地点
・1643ポイント
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# by shugakuso | 2010-08-29 11:49 | 夏尾根